アレルギー性鼻炎の3大症状といわれる、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの中で、一番鼻づまりに効果が強いことがわかっています。
鼻の粘膜の表面をレーザーで焼き、粘膜組織を変質させる治療ですので、鼻水が多い方には適さないことがあります。
妊娠中または授乳中は、できるだけ薬の服用を避けたいところです。
しかし、特に妊娠中は身体のむくみが生じやすく、鼻づまりを起こしやすい傾向にあります。レーザー治療は胎児や母乳に影響を及ぼす危険性がありませんので、薬を服用しない治療法としておすすめです。
抗アレルギー剤の服用をしても、アレルギー症状が軽減しない場合や、副作用として眠くなることがあります。
車の運転を職業としているなどで、副作用(眠気・口の渇き)を避けるために薬の服用を控えている方、また、それ以外でも薬の副作用でお困りの方にはレーザー治療をおすすめしています。
薬の服用を抑える、あるいは軽減されることにより、長期的な薬の副作用のリスクを軽減することができます。